老後2000万円問題、それから昨今ではコロナ問題も起こっており、今後将来に向けた副業を検討している方が増えているみたいです。

そこで今回、副業として紹介させていただくのが不動産投資。
一言で不動産投資と言っても様々な形態がありますが、例えば中古のマンション、アパートを一棟購入し運営する投資や、マンション一戸を購入する不動産経営等様々です。

ここでは中古のマンションやアパート経営における投資について、そのメリットなどを説明させていただきます。

空室リスクの分散

賃貸用の不動産購入時にまず懸念されることは空室リスクになります。
例えば、ネットや広告でワンルームマンション経営といった言葉をよく目にすることがあります。

ただしその評判を口コミなどで見てみると、大損したなどのコメントもたまに書かれています。

ワンルームマンションの投資リスクとは、購入した部屋が1部屋しか無いため空室が起こると利益が0となることです。

そこで中古マンション、アパート1棟購入の場合、仮に空室リスクが出たにしても賃貸数が複数であるため、基本的に0になることはありません。

また不動産経営を始めようとすると、初期費用もそれなりですから銀行から融資を受けることが一般的です。

つまり毎月の返済が発生することになりますが、空室が発生しても利益が0になるということはあり得ません。

こういった点を考慮すると、アパート一棟買いとは多少の空室期間が生まれたにせよ、利益は生じるし、その間融資に対する返済にも強いということが言える訳です。

また補足になりますが、ワンルームマンション経営においては三為業者といった悪徳業者が銀行とグルになり、詐欺めいたやり方で銀行から融資を受けされる業者も存在し、過去に大きなニュースになったことがあるので気を付けてください。

税金対策に最適

不動産を経営することは税金対策にも繋がります。
ここでお話ししている内容は副業をテーマに説明しています。
例えば、あなたがサラリーマンだとしましょう。

普通サラリーマンの場合、会社で年末調整をして貰い、代理で確定申告もやってくれます。
ただし、副業として不動産を経営すると、税理士を雇う方が賢明です。
この際、不動産に関わる経費は以下のようなものがあげられます。

・交通費※自宅から不動産所有地までの交通費→車代や新幹線に飛行機代など
・固定資産税
・PC代
・プリンター代
・銀行からの融資額
・その他不動産に関わる雑費

上記のようなものがあげられますが、この場合青色申告※65万円で税理士にお願いするといいでしょう。
普段からしっかりと領収書などをまとめていれば、あなたが会社で支払っていた所得税が0円になる可能があります。

つまり不動産経営とは税金対策としても使え、かなり最適です。

建物が老朽化しても土地は資産として残る

中古で購入した一棟マンションやアパートは時間が経てば経つほど、老朽化するのは辺り前の話。

ただし、仮に建物が無くなったとしても、土地は資産として残るメリットがあるということもここでお伝えさせていただきます。

まとめですが、不動産経営の中で、中古アパートの一棟買いは特にメリットが高いです。
また税金対策としても使えるし、仮に建物が老朽化して無くなったとしても、その後土地は資産として残りますから、老後対策の一部になり得ます。